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いつもありがとうございます。

人と組織の成果と成長に
とことんこだわり関わる
モット！コミュニケーションラボ
宮本敦子です。

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モット！ラボのトピックス！！

出版しました。全国の書店、オンライン書店で
販売されています。書籍の情報はこちらからご覧ください。

書くのが得意ではない私ですが
沢山の人に知ってもらいたこと
1人でも毎日がさらに楽しくなればいいなと
仕事上での経験から成果のあったことをもとに書きました。

_無名な著者ですから、棚差しも多いので
なかなか知らない人に手に取ってもらうのは大変です。

_そんな中、友人の皆さんが、書店に足を運び
あったよ・・と教えてくれます。

_今日は、三省堂神保町店さんでは平積みをしてくださってたよ
と教えてくれました。

関西の書店さんには、ご挨拶にまわれていますが
東京には足を運べていません。ありがたいです。　

沢山の方が手に取ってくれますように。

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皆さんも、見かけたら、手にとってみていただけると嬉しいです。
書籍紹介のページです。
プレゼントもあります。

さて、今日のテーマです。

昨日、自社の本業のクライアントをサポートするツールとして
社員の労務管理をコンシェルジュするサービスをしている
会社の社長のお話を聞きました。

_今１万人強の従業員（会員）の方がいるそうですが
会社がなぜそのサービスを導入しているのか？

_その１つは

_従業員が何を考えているか知りたい

_社員にアンケートをしたって本音は出てこないし
例えば、産業医も守秘義務があるから言わないだろうし

皆さん知りたいですよね。

_詳しくはわかりませんが、双方のニーズを満たせる
仕組みだなと思いました。

_従業員の方からの悩みで一番多いのは　
人間関係の相談だそうです。

_そして、それは仕事上のことで悩んでいるというより
あの人、嫌い
上司が毎回お昼に誘う、お昼の時間が嫌
社員イベントしなくてもいいのに

_など感情レベルの嫌が仕事をする上で
ストレスになっているとのこと。

_どんな引き出し方なのかまでは分からないので
この深刻度が、会社辞めたいレベルか
聞かれたから愚痴ったレベルか
たぶん混在しているとは思います。

_このレポートを聞いたトップは
たぶん、大半の方は対症療法的に
なら、お昼のお誘いを禁止しようとか
社内イベントを辞めよう（今は表向き全員参加の強制はできないのですが）　
になるのかなと思います。

_その対処がいい、悪いはなくて
大切なのはその先なんですね。

_対処をして
従業員の悩みが１つ減って終わり
良かった

で、課題は解決できていますか
というとたぶん、そうではないです。

一時的な感情のところは解決できても
また、違う視点での悩みが出現します。

_例えば、お昼に誘われたくないは
極力、絡みたくないということです。
けれど一緒に仕事をしている以上、無視して
やっていくことは出来ないし
もし出来たとしたら、その仕事って
その職場って、どうなのでしょうか。

その悩みを作っている社内の構造や
働く人のメンタルモデルは何かまで
考えて、手を打っていく。

これが数年先に効いてきます。

人が資産、宝と考えて
強いチームを作っていくには、どうするか

人は道具と考えて
うまく働いてもらうために、どうするか
を考えていくのとでは

_一見、同じような対処をしているようでも
結果はおのずと違ってきます。

とはいえ、まずは、従業員が
機嫌よく仕事をしてくれたらいいんだよ

それはどんな方針の会社であっても
本音です。

貴重なお話を伺いながら
改めて、自分がしていきたいことを
考える機会となりました。