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人生100年時代の働き方。

投稿日:2018年05月22日 コラム

今朝は、夫が出張で5時に起きだったので
朝がのんびり。
早朝の散歩からスタートしてみました。

 

rbthdr

 

先日、経済産業省の次官、若手プロジェクトの方の

「人生100年時代、AI時代の働き方」というテーマの
お話をきく機会がありました。

内容や感想はまたにさせてもらうとして

人生100年時代という言葉、もう、当たり前のように
各企業のコマーシャルでも、どこでも
シャワーのように、目に耳に入ってきますね。
けれど、70歳を超えて、元気に趣味も人生も楽しめて
80歳まで過ごせる人、90歳、100歳って
どれぐらいいるのかなと思います。

お勤めの場合、今までのように、働いている間は
とにかく仕事中心で
定年してから自分の事を楽しもうというスタンスだったら
働き終える前に人生を終わってしまう
と言う人が、もっと増えてくるということですよね。

仕事は、人生の大部分を占有するものなのに
その時間がさらに伸びていくとするなら
きちんと考えて、大事にしたいなと思います。

どう働くか。
の前に、どう生きるのか。

どう生きるのかの中に、私の場合は
 ・仕事
 ・他者との関わり (恋愛、結婚、子育て、介護など)
 ・自分事(趣味、友人、ボランティア、病気など) など

自分にとって大事なことを
パラレルに全部やりながら、仕事を始めてからの何十年を自分らしく生きる。

そうなると、各自が自分の人生を
自分でデザインする力がとても大事になりますね。

一方で組織も、従業員が、自分達を満たしながら
仕事にもやりがいを持って取り組んでくれる
そういう職場づくりが大事になります。
そうでないと、人が入ってこないし、育たないし
定着しないです。

仕事か人生か。ではなく
仕事も人生も。です。
厳密にいえば、人生に仕事が含まれるのだけれども。

先の経産省の方も
企業にとって、これからは人材戦略=経営戦略
⇒企業と働く人との新しい関係
と言われていましたから
つまり、もう、人手不足について
労働力の確保と生産性向上については
各社で努力してください
ということなんですよね。

そこには、人を活かすには?だけではもうダメで
いかに社内の人間が、柔らかい発想で
例えばAIとか、何かと組み合わせる、掛け算することで
生み出せるのか。
そこには新たな顧客視点も
そういう環境と人が育つ組織作りも
色々な要素がいるということなんです。

どこかのロールモデルをそのまま適用しても
うまくいかない。
自社のオリジナルのやりかたを見つけていく
ということが大事な時代が今来ているということだと
私は思っています。

それを面白いと思うのか
チャンスと思うのか
大変だと思うのか
どうしようかと悩むのか

企業も人も解釈によって
進む未来が変わってきます。

自社も私も
自分達の判断の基準は何なのか。
そこが明確なことが重要です。

個人に話しを戻すと、仕事がうまくいっていれば
家庭や友人や恋人と過ごす時間も楽しくなります。
逆に仕事に心配ごとがあったり
人間関係が気まずければ、何をしていても気になり
楽しくありません。
それほど、自分の気持ちに大きく影響を与えるものなのです。

キャリア研修や自分のキャリアプランをたてましょう
と言われますが、
自分のやりたいこと、やることをすっとなぞったような
表面的な作業だけでは、一時的にモチベーションが上がったとしても
形としてきれいな成果物が出来たとしても
(これは別の目的としてはあるかもしれないけれど)
心の奥からやろう!と思えるものにはなかなかつながらないと
私は感じています。

自分の人生はどんな人生がいいのか。
どう仕事と向き合い、関わっていきたいのか。

自分の軸は? 大切にしたいものは? 自分の価値観は?
譲れないものは? 

すぐには出ないもやもやとした抽象的なものから
だんだんと具体化していきます。

何か難しそうと思われるかもしれないですが
セッションであれば、パートナーであるコーチと
講座やワークであれば、コーチと仲間との力を借りて
自分に問いかけることをやっていきます。
自然に気づき、答えが見えてきます。

受講いただく方は、子供から70歳位までの方と
今までお会いしましたが
何に気づき、それを可視化して、行動してみる。
また気づく・・
このプロセスに、年齢も、学力も、関係ないんです。

ひとつ大切なことは、素直であるということ。
行動と持続。あとは好奇心。

ぜひね、日々忙しいかもしれませんが
自分の大切な1つの人生を
楽しく、幸せに生きていくために
一度、じっくり、自分の内にベクトルを向けてみてください。

それが習慣のように出来るようになると
現実の自分を幸せな人へ、幸せな方向へ
導いてくれるようになります。

5月以降、ステップメール、講座の開催など
予定しています。
お知らせを希望される方はこちらから
ご登録ください。

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSyIRnMyvIRnM

研修・講演のご依頼、お問い合わせはこちらから
お願いします。

http://www.motto-labo.com/training-contact.html

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